サクラ咲く春本番まで、あとわずか。
今は卒業シーズンですねー。
志望校に合格し、今や気分絶頂期の方もいれば、朗報届かず気持ち切り替えてもう一年!って受験生もいらっしゃることでしょう。
前にも書きましたが、子供の勉強において、一番大切なのは、子供が「やりたくて勉強をする」ようにしてあげること。
「親がうるさいから」とか、「やらされて仕方なく」勉強してると、怖いのは、社会に出ても染み込んだ「仕方なく」の姿勢
そう言えば先週は、スポーツ競技におけるエネルギー漏れのお話をしましたが、これは勉強の世界においても全く同じなんですネ。
親が子供に「頑張れ!頑張れ!」なんて言ってしまい、子供も自分で「よし、頑張るぞ!」なんて言ってるケースが、いわゆるエネルギー漏れの典型。
これだと、本番でも実力は出せません。
頑張るぞ、負けないぞ!の姿勢は、まず絶対にゾーンに入れないんですね。
スポーツの試合で、素晴らしい記録を出す一流選手たちの試合前をテレビカメラが捉えても、そこには「頑張るぞ!」なんて姿勢の選手は一人もいませんよね?
そこには、ひたむきな集中力。
淡々とした自分モードでゾーンに入る選手達の姿があります。
受験生に親が言葉をかけるとすれば、
あなたは絶対大丈夫だから。
全ては最善。自分を信じればなるようになるから…って感じでしょうか?
そして受験生に最も大切な姿勢は、
「最高の自分を出すぞ!」これに尽きます。
「頑張るぞ」や「負けないぞ」は全くパフォーマンスの出せないNGワード。
他者比較や競争意識、良い点数を取るぞといった気持ちが出て、エネルギーはダダ漏れします。
「最高の自分を出すぞ」は、ただ自分に集中し、最高の自己表現に集中できる暗示効果があるので、自分をゾーンに持っていける、最高の言葉。
これは、あらゆる事に通じる姿勢なので、是非覚えておいてくださいネ
では、今日もステキな一日を♡