BLOG

社長ブログ

2019.03.08

傷ついたときこそ、ありがとう

「創造」=クリエイト
これって、ゼロから新たなものを造り出すってイメージがありますよね?

ところが、この「創」と言う漢字。
元々はキズ=って意味なんですね。
絆創膏と言う熟語にも使われているとおり。

木の枝をポキッと切ってしまっても、その枝先を地中に挿せば、またそこから新たな芽が産まれてくることから来ているようです。

確かに、筋肉を鍛えるのも、まさにそう。
ダイエットも兼ねて、脂肪を筋肉に変えようと腕立て伏せを始めても…

効果がガツンと出始めるのは、「あー、もう無理!」と思った後の、プラス一回から。

この「もう無理!」と思ったときに、筋繊維が破壊され、もっと強い筋肉が作られ始めるので、筋トレは「あーっ、もう限界!プラス1回」を二日起き程度に続けるのが一番効果的だと言われています。

筋肉だけではなく、皮膚も含め、人の体の細胞は、傷や怪我を負うたびに、実は傷つく前よりもさらに強いものを創り出すようにできてるんですね。

「壊れたり、傷つくほどに、前よりも素晴らしいものを創り出す」なんて、ホントに人体って素晴らしいですよね?

まさに、傷によるダメージこそが、より強い世界へと導いてくれるギフトなんです❣️
もちろん、メンタルも同じ。

ダメ男君も、一番の原因は親の過保護と相場は決まってます。
そう思うと、傷つくことって何て素晴らしい❣️

なので、皆さんの周りに「ねえねえ聞いて聞いて…私って可哀想でしょ?」なんて、傷ついて落ち込んでる人がいたら、
最初の数秒だけ同情目線で寄り添って話を聞いてあげたら、…そのあとは…

「おめでとう!良かったね!これで前より、もっとステキになれるね!」って感じで笑顔でハイタッチして喜んであげてくださいネ。

創(きず)とは、人を豊かにする創まり(はじまり)

最後に、詩人、星野富弘さんの泣ける名言を


わたしは、傷をもっている。
でも、その傷のところから、
あなたの優しさがしみてくる。

では、今週もステキな週末を♡