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社長ブログ

2019.03.07

人が周りに集まって来る人。人がどんどん逃げてく人

最近の国会中継を見てると、毎日3億円の税金を費やしてまでやること?みたいな議論が多くて寂しい限りです。

野党も、昔とは違って、ジャーナリズム化してしまい「この国を少しでも良くしたい」とか「もっと国民のために」と言った意識はどこへやら?

今や、「いかに現政権のアラを探して、引きずり下ろすか」に終始してる構造。
毎日のように他の大臣の発言にも、言いがかりのような揚げ足取りで噛み付こうとする姿勢。どうなんでしょう?

ここ数年、TV中継の入る予算委員会などでは、政策論争はほぼ皆無。疑惑解明と題したスキャンダルネタばかりの応酬です。

野党も、政策や主義主張勝負では、票を集められないので、如何に現政権のアラをほじくり出して、その批判票をわが党に!的なアピールばかり。選挙演説も実に99%は、他党の批判ばかりしてる党もあります(笑)

国政の場もそうですが、そう言えばネットの世界でも批判型タイプの人が増えましたよね?

相手にダメ出しして、弱点を指摘することで自分が少し偉くなったかのような錯覚に酔う悲しい大人。

批判をして相手を落としめるのは簡単。
でも、そんな人は孤独で、人は、どんどんその人から離れていきます。

批判は簡単でも、褒めるのは難易度が高いんですね。そこには人間的な深みとセンスが無いとできないから。

でも、人はそんな人の周りに集まります。

アメリカインディアンの子育ての教えに、こんな言葉があります。

「親が我が子に対して、その子の足りない点や至らぬところばかりを指摘して育てると、その子は将来、批判精神だらけの大人に育つ」

「親が我が子に対して、その子の良いところをどんどん見つけて褒めながら育てると、その子は将来、思いやりと行動力に溢れた大人に育つ」

口元に泡飛沫をあげながら、ムキになって正論を振りかざす大人より、物静かにその人に寄り添い、ちゃんと意見を聞いたうえで、優しくピシッと助言できるような、そんなカッコいい大人になりたいですよネ?

では、今日もステキな一日を♡