今週は、私が出会った超絶スゴい人について書いて来ましたが、世の中、わかっているようで、常識や思考を超えた、あり得ない世界があることは感じていただけたかと思います。
あの最先端の技術で市場を席巻し、巨万の富を手に入れたアップル創業者のスティーブ・ジョブズ。
彼は、晩年は永平寺に入りたいと言い出したほど禅の世界に傾倒していました。
そんな彼が高校時代から、数えきれないほど読み続けた愛読書は、ヨガナンダの書いた至宝の名著「あるヨギの自叙伝」でした。
ご存知、音楽の世界で金字塔を打ち立てたビートルズのメンバーも、たどりついたのは、ヨガナンダの世界。
このジョブズにしろ、ビートルズにしろ、私が出会った達人達にせよ、実は世間が言うように「天才」と言う言葉で片付けられる、別世界の人達じゃないんです。
彼らに共通すること。
それは、思考の無い世界に生きたこと。
毎日、落ち込んだり、くよくよしがちな人やイライラしやすい人などは、まさに思考の世界にドップリ生きてるからなんですね。
思考の世界に生きてる人から、達人達を見れば「良くもこんなスゴいこと考えついたな」って感じですが、これは違います。
達人達は何にも考えてないから、たどりついたんです。
考えの無い世界に生きてるから、スゴいことをやっちゃったんですネ。
大ヒット曲を書いたアーティストも、みんな「降りてきた」って言いますよね?
「素晴らしいアイデアは会議室から生まれない」と言うとおり、画期的なアイデアや知恵や芸術、これらは殆どが降りてきたもの。
「考えることをやめて、感じる世界に生きる」
これが一番お伝えしたかったことです。
思考を手放すと、感謝と心の平穏も得られますが、人を喜ばせ人類をアッと言わせるアイデアなども降りてきます。
多分、宇宙には無限の叡智があって、そこにアクセスできれば、何でも叶うのがこの世の真実なのかな?って思ってます。
ジョブズが「私のアイデアは全て瞑想中に降りてきた」と言っていたとおり、思考を手放し、宇宙にアクセスする一番の近道が瞑想なのかもしれません。
皆さんも、是非、心の健康のためにも「考えない時間」を毎日、取り入れて下さいネ。
では、ステキな週末をお過ごし下さいネ♡