冬は寒いですが、空気が澄んでますよね?
毎日、ふと空を見上げた時、
あー、なんて美しい青い空だろう!
あー、なんて、素敵な白い雲だろう!
「幸せだなぁ」って、感じで
そこに愛のほとばしるような幸せを感じながら、過ごせてらっしゃいますか?
季節のうつろい、木や花の生命が奏でる息吹、目に飛び込んでくるこうした景色に、なんて幸せなんだろうって思える人は、心が健康です。
人は、迷い、悩み、そして何かに囚われたり、執着して生きていると、こうした世界が見えなくなります。
空を見上げても、絶えず心はどこかにさまよい、空を感じるのではなく、別の物思いにふけってみたりとか…
心の健康を図る一番簡単なバロメーターは、毎日確実に変わっていき、まさにその瞬間だけしか味わえない自然の美しさを、常に感じていられるかどうかだと言われています。
禅の高僧が説くところも、
瞑想が求めるところも、
般若心経の真髄も
結局は「空」です。
囚われの心を解き放ち、あるがままを受け入れ、今のこの瞬間瞬間を、思考の入り込む余地なく感じる「空」の世界。
瞑想をした後の景色が、驚くほど鮮やかに澄み切っていて、そこに押し寄せる、ただ生きてるだけでも涙が出そうになるあの幸せ感。
これも「空」のかけらに触れたから。
かたよらない心
こだわらない心
とらわれない心
人生、誰もが目に見しているものは、今の心の状態を反映したものです。
心が空の状態で澄み切っていれば、目に入るもの全てが美しく輝いて見えます。
それは世界が変わったのではなく、心が変わったから世界が変わっただけ。
とらわれ、こだわり、思い込みがあると、同じ時代同じ時間、同じ場所にいながらにして、全く見えている世界は歪んだ別のものに変わります。
自分中心に見たり聞いたりして作り上げた認識や、自分勝手な思い込みを捨て去り、
「ただあるがままに」世界を観れるようなステキな生き方をしたいですよね?
「現実とは心の映し鏡」と言われるように、現実を変えるには、日々、こうして「心を空っぽに鎮める練習」をすればいいだけ。
座禅でも瞑想でも、ただ座って吐く息と吸う息に集中するだけでもOK。
やってる人は良ーくお分かりのとおり、毎日10分間だけでも、こうした「空」に近づく時間を持つだけで、人生はウソのように激変してきます。
ぜひ心掛けてくださいね。
では、今日もステキな一日を♡