皆さんのご自宅や会社そして街中と、見渡せば、あれもこれもプラスチック製品だらけじゃないでしょうか?
私は、自然に還らないプラスチックがあまり好きじゃないので、できる限り身の回りのものは、紙や木や革でできたものを愛用しています。
ちなみに、私は気功をマスターした頃から、どうしても化学繊維の衣類は、体が拒否反応するので、綿や麻やウールなど、自然のものばかりを身につけてます。
さて、話はプラスチックに戻りますが、今、一番深刻なのは海のプラスチック汚染。
先日も、テレビでやってたマグロの解体シーンで、お腹から、これでもかとプラスチックが出て来るのを見てゾッとしました。
さらに暮れに報じられた衝撃的なニュースがこれ!
なんと一般家庭に出回ってる食用のお塩の90%に、プラスチックが混じってることが判明したんです。
自然に還らず分解できないものを人が体に取り入れると、どうなるか?
私たちの細胞も、もうお手上げと言うか、そりゃあ病気にもなりますよね?
私も海洋汚染の深刻さは聞いていたので、かれこれ10年ほど前から、塩にはこだわりがあって、海の塩は摂取しないようにしてました。
でも外食では塩は選べませんから、結構、プラスチックを食べてたのかも知れません。
ペットボトルのプラスティックでさえ、分解されるまで
450年もかかるそうですから、微細なプラスティックは人体の中でも処理に困ったまま死ぬまでどこかに溜まってるわけです。
もちろん海の塩はダメとは言いませんが、是非、皆さんも産地にだけはこだわってくださいね。
ここまで美しい海なら、プラスチックは無いだろう思えるところのものを…
ちなみに、特にひどいのはインドネシアなどアジアの海で採れた塩。
でも、岩塩ならば、そこは安心です。
さて、このショッキングニュースが流れた矢先、イスラエルからこんなビッグニュースが入ってきました。
なんと、ついにイスラエルのテルアビブ大学のチームが、自然に還るプラスチックの開発に成功したんです。
海洋微生物プランクトンを主原料に、全て自然のもので出来たプラスチックが安価に製造できるようになったんですって。
これまでも、いくつか自然に還るプラスチックの開発は話題になりましたが、どれもこれも高くて、到底、今の石油から作られたプラスチックにはかなわず立ち消えてました。
ところが、今回のプラスチックは、コストで勝負できると言うから楽しみ。
それだけに、ちょっと石油利権のアングラ組織に狙われないか心配ですが(笑)
それにしても、ユダヤ人てホントに天才!
全世界人口の0.2%しかいないのに、ノーベル賞受賞者の四人に一人がユダヤ人と言うから、もう驚異的ですよね?
実は、私たちダイレクトステージ社も今年から、世界の海をキレイにする貢献活動に関わることになりました。
海水そのものを、美しくする活動です。
それに加えて、こういった新たなプラスチックの普及で、そこに捨てられたゴミも全て自然に還る成分のものに変わっていけば、地球もどんどんキレいになりますよね?
そんな訳で、都会のコンクリートマンションにいようと、私たちの身の回りのものは、できる限り、自然に還るものに囲まれる生活を意識されてはいかがでしょうか?
そのためにも、お金を使うときは、何を買うかも大切だけど、誰から買うかも意識したいもの。
同じ物を買うときも、できる限り地球環境美化に貢献している企業から買う。
こうした運動なら、誰でも気軽に地球に恩返しができますもんね?
では、今日もステキな一日を♡