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社長ブログ

2019.01.10

一億円の宝クジに百万回も当たった人

イマドキの学校の先生も大変みたいですね?

知人の小学校教員の方から、聞いた話ですが、遠足の写真を片手に親がスゴい剣幕で担任に文句を言いに来たんだそうです。
その理由が、「何でうちの子は真ん中じゃなく、こんな端っこに写ってるんだ!理由を説明しろ!」

ある時は、「給食の前に、いちいち、頂きますと言わせるとは何事だ!こっちが金を払ってるんだから、食べるのは当たり前だろ!」とか。

こうしたお話を聞いてると、今の日本が見失ってる一番大切なものは、やはり「感謝の心」なのかな?って思います。

一億円の宝クジが当たるだけでもスゴい確率ですが、その一億円の宝クジを百万回も連続して当て続ける確率って、イメージできますか?

実は、これこそが、人の生命が誕生する確率なんだそうです。つまり、皆さんが生まれた確率。

どんなに科学が進歩した現代でも、未だに人間は、一つの生命すら誕生させることはできません。
それもそのはず。私も面識があり、惜しまれて亡くなられた医師であり遺伝子学者だった村上和雄先生によれば、遺伝子情報って、もう神の領域としか言えないそうです。

先生によれば、人の遺伝子情報って、なんと、お米一粒を60億個に分けたほどの、あり得ないほど小さな部屋それぞれに、1ページ千文字で千ページもある大百科事典が、3200冊も入る情報が書き込まれてるんですって。

このとてつもなく、想像を絶するような奇跡とも言える命と体をいただいてるのが私達です。
もう、生きてるだけと言うか、生まれただけで、感謝しかないですよね?
そのうえ毎日、ご飯が食べれるなんて、もう涙が出るほど幸せじゃないですか?

そんな自分達の尊い命をいただきながら、さらに他の動植物の命まで口にするとき「いただきます」の言葉に感謝がにじみ出てきませんか?

「いただきます」に心を込める。
やはり、次の世代にもきちんと伝えていきたいですよね?

さて、食と言えば、日本で一番、美味しい料理を食べさせる料理人=チコさんがモデルとなった映画「美味しいご飯」はご覧になりましたか?

少しPRになりますが、1月20日にお台場で試写会があります。
試写会の後は、この映画を作った弊社ダイレクトステージ取締役の小田真嘉と作家「ひすいこたろう」さんの名コンビによるトークショーつき。

私はトークショー後の打ち上げから合流しますが、お時間のある方は是非いらしてくださいネ。
http://www.pleaseed.com/LectureDetail.cfm?ID=1182

では、今日もステキ1日を♡