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社長ブログ

2018.10.26

親子も夫婦も、◯と◯◯でうまくいく



子育てで大切なことは、子供が何でも「自分から喜んでやる」よう、仕向けること。

「やらされてやる」や「仕方なくやる」を覚えさせないことが大切ってお話を、昨日はしました。

ちなみに、教育の神様ルソーの名言はこれ。
「子供を100%ダメ人間に育てる方法が一つだけある。それは、親が何でもやってあげることだ」

戦後の高度成長期を体験した多くの親が、学歴が一番大切と勘違いして、子供には何よりも勉強をさせ、掃除、洗濯、料理から整理整頓まで、何でも親がやってあげると言う不幸な時代がありました。

その結果、高学歴だけど社会では全く使えない大人がワンサカ誕生しました。

今や東大京大卒だけど、転職も10回を超え、派遣で年収は200万以下の引きこもりに近いインテリが百万人近くゴロゴロしてるんだそうです。

親が一番教えなければいけないことは、自立させること。

男女を問わず、料理や掃除洗濯など身の回りのことは自分で喜んでできるよう教えるのが子育てです。

何もかも親がやってあげるのは、まさに子育ての放棄であって、家畜の扶養みたいなもの。

でも、自立も大切ですが、この世で一番大切なのは、「人間力」

では、子供の人間力を養うために、親はいったい何をすべきなのでしょう?
答えは、子供に二つのことを信じ込ませるだけ。
「私は、親に愛されている」
「私は、親に信頼されている」

この二つさえ、納得して育った子は、決して道は踏み外さず、自信に溢れ、そして人に優しくできる人に育っていくようです。

あれダメ、これダメとガミガミやられた子は、自分をダメ人間だと思って育ちます。

愛に飢えた子は、性や非行など、人から満たしてもらうために奪う人間に育ちます。

子供にとっては、親からの「愛」がエンジン。
そして「信頼」こそがガソリン。

でも親子に限らず、夫婦も同じなんです。

お母さんが、子供にこの二つを教えこませるためには、お母さんが、
「私は主人に愛されている」
「私は主人に信頼されている」があってこそ。

夫婦に限らず、ステキな人とステキな人間関係を育んでいくためにも、愛することと、信じること…大切にしたいですネ

では、今週もステキな週末を♡