昨日、お会いした内科医でもあり精神科医でもある著名な名医の先生から聞いたのですが、…
ガンになりやすい人って、
①この世にいつまでたっても許せない人がいる
②自分が許せない過去の出来事に執着している。
先生によれば、この①②に該当する人がガンになる確率がズバ抜けて高いんだそうです。
①については明日、触れることにして、今日は②についてお話させて下さいネ。
②は、自分を責めるパターン。
あの時、彼をキツく責めたせいで彼を自暴自棄に追い込み自殺させたとか、
私の不注意で、子供に障害の残る大怪我をさせたとか…
いわゆる「私のせいで」と言ったトラウマをいつまでも抱えてる人だそうです。
まあ、そこまで行かなくても、特に女性の場合は、人はいいんだけれど、いわゆる「自分が嫌いで自分を好きになれない」タイプの人が②に該当し、この②タイプの人の乳がん発症確率が突き抜けて高いんだそうです。
私の場合も、元々、小学校の頃から肩こり偏頭痛が半端ないほど、神経質でめちゃくちゃ思い詰める性格のくせに、外ではカラ元気を装っていたので、三十代半ばまで、体調はいつもすぐれませんでした。
でも、三十代半ばの頃、そんな自分を責めるところを手放したところ、超能天気で都合の良い人間になれちゃったので、今では、思い出すとイヤな気分になることは必ずその日のうちに忘れてます(笑)
すると、何より体の調子が激変しました。
今は、とにかく
目の前の、今この瞬間に集中して味わい尽くす
未来は、考えるとウキウキワクワクすることだけを妄想して楽しむ
過去は、思い出すと愛と感謝がドバーッと溢れることだけを大切に保存し、ヤなことは速攻でデリートして二度と脳内再生しない。
これだけで、24時間ご機嫌でいられます❣️
ホントに昔の自分は恥ずかしいやら情けないやらですが、イヤなことなのにそれを何度も思い出しては、そのイヤな気分を繰り返し味わうと言ったM的な変態だったんですヨ。
でも不思議なのですが、思い出すとイヤな気分になることは速攻で忘れるよう心がけていると、後で意識して思い出そうとしても、もう二度と思い出せなくなるほど、自然と頭から消えてしまってるから、人間の防衛本能と言うか、記憶ってホントに不思議。
それを、わざわざ何度も何度も思い出しては、嫌な気分を味わっちゃうから、記憶に残っちゃうんですね。
心とカラダは繋がってます。
「あいつのせいで気分が悪い」は、自分の人生なのに、主役を人に譲り渡した逃げの人生。これだと一生、人に振り回されます。
人生の主役は自分。どんな感情でいるかは、人がどうしようが、全て自分で選べます。
自分の不注意で起きたことやミスや人間関係の失敗なども、ヤナことは「あれはあれで良かった」と水に流してすぐ忘れる。
ヤナことをいつまでも抱えて引きずるって、ホントに百害あって一利なしです。
今を楽しみ、未来にワクワクし、そして今年一年の間に起きたことは、感謝溢れるステキなことだけを抱えて、新しい年を迎えましょうネ!
では、今日もステキな一日を♡