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社長ブログ

2018.12.17

年賀状で分かる、人生で一番大切なこと

今年も残すところ、あと二週間となりました。
この時期の風物誌の一つと言えば年賀状。

さて、日本の成人で今、年賀状を出している人の割合はどれくらいかご存知でしょうか?

実は、55%だそうです。
私の世代からするとビックリですが、アナログからデジタルへの移行で、年々減り続けているそうです。

さて、先日、ニュースで目にしたのですが、もらって一番嬉しくない年賀状って、どんな年賀状だと思います?
答えは、印刷屋さんで印刷しただけの年賀状がダントツの一位。

「こんな味気ないもの、読むのも返すのも無駄で煩わしいから、送ってこないで欲しい」との声が圧倒的なんですね。

反対に、もらって一番嬉しい年賀状は、手書きでメッセージの書いてある年賀状です。

さて、ここにも実は大きな気づきがあるんですね。
皆さんは年賀状を用意する作業を、どのような気持ちでなさっていますか?

もし「あー、今年も年賀状を出さなきゃいけない」…なんて思ったてたら要注意。
そんな年賀状なら、出さない方がいいです。

先程の調査にもあったとおり、「仕方なく作った年賀状」は、その波動が刻まれており、先方も、もらっても嬉しくもなんともないんですね。

何より年賀状に限らず、幸せに生きるために一番大切なことは、自分の声を聞いて、その声に素直に生きること。
そのために絶対に守らなければいけない行動基準は「したいか、したくないか」です。

今の世の中で、一番、生きづらさを感じてる人と、人生を謳歌している人との決定的な違いは、まさにここ。
「この人に年賀状を出さないと、どう思われるかな?」…こんな他人軸で生きてたら、もう間違いなく、ガンだろうがウツだろうが病気になっちゃいます。
年賀状は「この人に、どうしても出したいか、出したくないか」たったそれだけです。

どうしても、この人に感謝の気持ちを伝えたり、遠く離れて中々会えないけどメッセージを伝えたい大切な人だけにすると、
年賀状は「出さなければいけないもの」から「出したくてたまらないもの」に変わります。
まさに、年賀状断捨離!

どーでもいい人から三百枚もらう年賀状より、大好きで大切な人だけの二十枚のほうが何万倍も幸せで、お互い煩わしさもないですよね?

一見ささいなことですが、幸せな生き方の最大のポイントはここです。
「しなければいけないこと」で支配された人生を
「私がしたいこと」で埋め尽くす人生に変える第一歩。
それは、年賀状への接し方にも現れます。

そん感じで、ただでさえ慌ただしい師走も、楽しく走りきりましょうね?

では、今週もステキな一週間を♡