「働く」の本来の意味は、
傍(はた)を楽(らく)にすることです。
つまり、自分が働くことによって、
どれだけ、家族を、会社を、地域を、日本を
そして世界を楽にすることが出来たか?
と言う貢献度を楽しむことでもあります。
どれだけお金を稼くか?を目的にすれば、
全く的れな世界に行って自分を見失い、
人生の迷い道にはまってしまいますが、
どれだけ、大勢の人を楽にしたか?
どれだけ、大勢の人を感動させたか?
どれだけ、大勢の人を笑顔にしたか?
どれだけ、深い感動をこの世にもたらしたか?
を目的にし、そこを見て仲間と働けば、
ブレずに前に進めます。
つまり、その「感動の質と量」を増やせば、結果として
お金も喜びも、その対価として自分の元に返ってきます。
すなわち、「働く目的」は、
「得ること」では無く、「与えること」
「得ること」は、あくまで結果に過ぎず、
決して目的には、なり得ないと言うことです。
そして、自分が持って生まれた能力を最大限に発揮するために、大切なことは、
「素っ裸になること」です。
いかに自分を裸にして、「純粋な自分」に近づくかが、幸せに働くためのキーワード。
ここを見誤ると、苦しみが生まれます。
例えば、「資格でも取ったら?」と言われて、
自分に付加価値をつけるために資格を取る。
こんな事をやってると、真逆の世界に行ってしまい、どツボにはまりかねません。
どう言う事かと言うと、お金と同じなんですネ
動機が、「競争と差別化」と言う、自分を特別な存在へと近づけようとする分離の発想である限り、それは苦しみを生みます。
私は、人とは違う特別な存在
私は、能力の無い人とは違う、もっと評価されるべき存在
多くの人から「スゴい人」「できる人」と思われたい
と言った、ベクトルが内に向かう、寂しい人間に
なってしまいかねないのです。
資格を取るのも、目的は、「もっと多くの人により多くの感動をもたらすため」と言う「与えること」が動機で無ければ、働く喜びを見失います。
「得ること」を目的に身につけた鎧は重く、
いつしか「自分はいったい誰なの?」と言った
迷い道に行ってしまいます。
私たちに必要なのは「何かを足していく」ことではありません。
何かを足していけば、自分が何者か分からなくなってしまいます。
「自分の人生を生きる」とは、様々な不純物を取り除き、自分を純粋化させていくこと。
全ての人が持って生まれた、ダイアモンドのようなオンリーワンの輝きを、タマネギの皮をむくようにして、それをさらけ出す。
その輝きこそ、本物のあなたであり、世界がその宝物の発動を待っています。
取ってつけた化粧や、資格や学歴や地位など、
「あなたらしさの輝き」に比べれば、取るに足らない虚構の世界。
一人でも多くの人が恐れを捨て去り、
純粋な自分の輝きを持って世界に貢献できたら
ステキだな?って思います。
では、今日もそんなあなたの輝きが、多くの人を笑顔にするステキな一日をお過ごし下さいネ♡