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社長ブログ

2020.06.30

働く喜びが溢れる幸せをゲットするために

六日間の宮古島滞在から戻って参りました。

その間、都会を離れ、宮古島に移住された方と
お話をする機会がありました。

その方は、都会でヘトヘトになるような会社勤めでストレスを抱え体調を崩してしまい、
今は、宮古島に移住し、島の観光ホテルで働かれています。

聞けば、知人からも「まるで別人のようにイキイキしててキラキラと輝いている」と言われるほど、
心身ともに自分らしさを取り戻し、
毎日が楽しくて仕方ないとのことでした。

「都会で働いていた頃と比べて何が一番、自分の中で変わりましたか?」
とお尋ねすると、
「以前は、毎日毎日、しなければならないことに追われていた」
「でも、今は、自分がしたいことしかしていないので、
ストレスと言うものが全く無くなった」と
満面の笑みで語られていたのが印象的でした。

さて、コロナの影響で、今年は日本全国、「就活」が、
大変な厳しさのようで、
就職を前にした学生さんは相当苦労されてるようです。

見方を変えると、世の企業の不確実性が増し、改めて
「働く」とは、いったいどう言うことなのか?
「働く目的」とは?いったい何なのか?
と言った根源的な問いについて真剣に自問する学生が増えているようで、
それは本当に素晴らしいことだと思います。

私たちは子供の頃から、親や教師や読書や最近ではネットなどから、人それぞれ様々な価値観を形成し、やがて「就職」と言う大きな人生の岐路に立ちます。

そこで、「働く目的」が明確にできないまま就職してしまうと、
働く喜びを見いだせない大変な思いをし、
やがては「自分では無い、他の誰かの人生を生きている」かのような
喪失感や虚しさを体験することになりかねません

時に学生達の就活に際しての会話を聞いていると、
「どっちの仕事が儲かるか?」
「どっちの会社が給料がいいか?」
「どっちの会社が安定しているか?」
などといった、全く的外れな価値観を耳にして、
ビックリすることもあります。

もちろん、こうした価値観を植え付けた親や大人や社会にこそ、大きな問題があるわけですが、

いざ就職した後で、
「私の人生、こんなはずじゃ無かった」と
ならないために、私は就活生にいつも二つのアドバイスをしています。

今日、明日で、その二つの大切なことについて、ご紹介させてくださいネ。

まず一つめは、お金に関してです。
お金は、とても大切で無くてはならないもの。

でも、「お金を稼ぐこと」が目的となった途端に、
人生は100%狂ってしまいます。
お金は「手段であって目的とはなり得ないこと」
を、若い人達にしっかり伝えてあげれば、お金のストレスからは開放されます。

手段が目的になった途端、人は「生きる意味」がわからなくなり、自分を見失います。

では、お金と仕事についてどう考えれば良いのか?

それは簡単です。

仕事を選ぶ際の、鉄則①
それは、その仕事が、たとえ
「給料が0円でもやりたいことかどうか?」
ここをしっかりと意識して仕事を選べば、
人生の充実度は確実に増します。

プロゴルファー松山英樹にしたって、
不甲斐ない試合の後の、居残り練習。
それは残業だ!なんて意識はない訳ですよね?

大好きな英会話を極めたい人からすれば、
自分がお金を払ってでも、英会話を学びたいわけです。

大好きなことを仕事にして、「ありがとう」をたくさん言ってもらえて、
おまけに、お金までもらえちゃう!

「あー、働くって、なんて幸せなことなんだろう!」
って、なるわけです。

やれ、ブラックだ!労働強化だ!なんて、まるで、
「働くことが苦役」のような価値観を煽るマスコミ報道なんて聞いてるとゾッとしますが、

毎日毎日、お父さんも、お母さんも、月曜日が待ち遠しく、「仕事は楽しいぞ!」って家庭で育てば、
子供の価値観も変わり、日本も元気になるんじゃないかな?って思います。

明日は、自分らしく働いて心身共に健康に生きるヒケツについて書いてみますネ。

では、今日とステキな一日を♡