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社長ブログ

2020.06.19

なーんだ、私ってサイコーやん!そうサイコーです!

さて、一番、病気にならない人とは、
「自分の全てを愛せる人」でしたよね?

とは言え、ほとんどの人が自分の性格について
「嫌な自分」や「情けない自分」など、
「好きになれない自分」の一面をお持ちかと思います。

でも、まずは、そんな「イヤな自分」こそが、
自分の素晴らしさを作っている「掛け替えの無い宝物」
だってことに気づき、
あるがままの自分を認めることが、
自己解放のスタートです。

例えば、子供の頃に親から
「お前は短気だ!情けないやつだ!」と言って、事あるごとに指摘され続けたとします。

すると、「短気な自分がダメだ」と言う思い込みが
潜在意識に刻まれていくのですが、
実は、短期な人ほど、パッとすぐに動ける
「行動力のある人」なんですネ
行動力のある人って、組織にとっても世の中にとっても
必要な人ですよね?

逆に「お前は、ノロマなグズだ!」と言われて育てば
「私は、なんてノロマでダメな人間なんだ!」
と言う思い込みが、潜在意識に染み込みますが、
どうして、どうして、
ノロマな人ほど、実は「思慮深い人」な訳です。
思慮深い人も、組織にとっても世の中にとっても
必要な人ですよね?

あるいは、親から
「お前は、人の言うことを聞かない、性格の悪い奴だ!」
と言われて育てば、
「私は人の言うことを聞かない性格の悪い人間」と言う思い込みが刻まれますが、
そんなもの、親にとってコントロールができない難しい存在なだけであって、
組織や社会において、
ひたすら従順で人の言いなりになる人ばかりだと
大変なことになるわけで、
こうした人も掛け替えの無い存在な訳です。

同じように、例えば
「嫉妬深い自分がイヤ」と悩んだところで、
実は嫉妬深い人ほど、「愛情豊かな人」なんです。
嫉妬する人がイヤで、嫉妬しない人と付き合ってみれば
「この人って何て私に無関心な人なの?」って、
今度は、寂しさを味わうようにできてる訳です。

「人の顔色をいつも気にする自分がイヤ」と悩んだところで同じです。
だって、人の顔色を気にする人こそ、洞察力があって、
人を正しく見抜ける注意力のある人。
こんな人も組織や社会に必要ですよね?
一番、騙されないタイプだし。

挙げればキリがありませんが、
自分が短所だと勘違いしているところが、
実は、最高の強みである長所を作っている宝物な訳です。

そして、その短所を消そうとすれば、
それこそ自爆行為。
自分の強みである長所まで消えてしまいます。

短所と長所は、どっちを見るか?の
ただの見方の問題であって、
そこには良いも悪いも全く無い訳です。
そして短所と長所は、ワンセット。
切り離せない一つのもの。

だから、悩む必要も責める必要も無いんです。

春には春の、夏には夏の、秋には秋の、
そして冬には冬の良さがあるわけです。
それを、夏は暑いからイヤ、冬は寒いからイヤだと、
その季節の個性を味わわず、自分にとってイヤな面ばかり
見て生きてもつまらないですよネ?

他人も同じ。一見、強烈な短所がある人ほど、
実は強力な強みを持っています。

つまり全ての人は、掛け替えの無い個性と必要とされる大切なお役目があるわけです。
要は、その個性を輝かせる場を見つければいいだけ。

結局、親に認めて欲しいがために、
人からの評価を得たいがために、
自分を責め、自己否定するから病気になっちゃうんですネ

みんな、そのままで素晴らしいんです。

親の非難や人からの評価で、自分を覆い隠してしまったベールをはがしましょう!

そんなベールを投げ捨てて、本当の自分を取り戻せば、
もう病気になる必要なんて無くなっちゃいます。

だって、潜在意識に刻まれた自己否定こそが、
体を、むしばむ最大の原因なのだから…

そんな感じで、どうぞこの週末も明るく、
そしてあなたらしくステキな休日をお過ごし下さいネ♡