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社長ブログ

2020.06.02

風邪を引いたら、ありがとう!と言おう

久々に風邪をひいてしまいました。

春夏秋冬と季節は移ろい、朝昼晩、
月に満ち欠けがあるように、
人の体も常にアクティブでいることはできません。

だったら、風邪をひいたら風邪を楽しむ。

これに尽きます。

と言うか、風邪をひけるって幸せなこと。

ガン病棟にいる人たちは、風邪をひけません。

てゆうか、風邪をひきたくても、ひけない状態になられた方々なんです。

ご存知のとおり、ガンは熱に滅法弱く、
ガン細胞の天敵こそが「風邪」

実は、風邪って本当に素晴らしい体の浄化行為なんです

スマホやPC作業をやり過ぎても風邪をひきます。

普段は殆ど使わない筋肉を、急に使いすぎても
風邪をひきます。

もちろん、頭を使い過ぎても風邪をひきますし、
消化器に過度の負担をかけたり、
飲み過ぎて肝臓に負担をかけても
風邪をひきます。

つまり、風邪は偏った体のバランスを元に戻そうとしてくれたり
今よりさらにもっと体の状態を良くしようと整えてくれる、
天然整体のような大切な機能。

偏った部分を緩め、血管の弾力や緊張をほぐし、
血や氣の巡りまでも整え、
熱や咳や鼻水や下痢でデトックスもしてくれる。

もう、風邪には感謝しかありません。

そして風邪を引くと必ず思い浮かぶのが、
この写真の名著。

日本が輩出した世界に誇る天才の一人。

野口晴哉先生の「風邪の効用」

お医者様や整体師、セラピストで、この方を知らない方は、いらっしゃらないほど体を知り尽くした神様とも呼ばれる野口先生。

これだけは絶対に読んでいただきたい名著です。

読んでいただければ、もう風邪を引いて風邪薬を飲むような自殺行為は、絶対にやめられると思います。

せっかく「汚れきったり、痛んだり、傾きかけた体を
一番良い状態に整えてあげましょう」って言う風邪さんの有難いご好意に、
「いいえ、汚れたままで結構です!ほっといて下さい」
と、突き放すのが、風邪薬。

読めば、風邪にも心から「ありがとう」と言える感謝の心が湧き上がってきますヨ!

さて、いよいよ2020年も折り返しを過ぎて6月。
苦難の年は、まだまだ序章
実は、冒頭に触れたサイクルで言えばこれからが、
いよいよ本番に向かっていきます。

中共と米国の戦争も、一触即発まで来ています。
地震も気にはなりますし、
貨幣経済の破綻もそう遠くは無いでしょう。

でも、まだ来ても無い未来や、
自分ではどうにも変えられないことに
無意味な心配をしても仕方ありません。

だって、起きる全てのことに、もれなく良い面があるのですから。

一見、残念なこと、嫌なこと、腹の立つことが起きたら、
そこで立ち止まり、
必ず、その嫌なことがもたらしてくれる良い面に
目を向けてみる。

すると、世界の見え方が変わり、「全ては今よりも良い方向に進化するための出来事」であることが分かります。

何があろうと感謝の心で
日々目の前のことに心を注いで行きましょうネ。

では、今日もステキな一日を♡