BLOG

社長ブログ

2020.05.19

結局、SもMも必要!追い込むことの素晴らしさ

緊急事態宣言以来、約一ヶ月半、在宅テレワークを続けてきたのですが…

昨日は、どうしても対面を避けられないお仕事があって、なんと40日ぶりに家を出て都内まで出かけました。

すると、ビックリ!
歩き方が、よくわからない!(笑)

足の出し方もぎこちなく、しっくりこなくてメッチャ疲れました。ショック_| ̄|○

筋肉もギリギリまで運動で追い込めば、以前よりも強い筋肉が出来上がりますが、

逆に人の体って、使わなければどんどん退化しますよね?

もちろん同じことが、体の中にだって言えます。

ウイルスが入って風邪を引いても、すぐに薬を飲む癖をつけると、本来持っている免疫力は活動の場を奪われ、どんどん退化していきます。

そして、今回の新型コロナなど、ちょっと強いウイルスが入れば、もう抵抗できないほど、
体は、甘やかせば甘やかすほど、どんどん弱い体になっちゃうわけです。

つまり、医者は、薬を与えることで、その場しのぎの病状改善に尽力してはくださいますが、

薬を飲んだ患者さんは、免疫力が下がり、今まで以上に弱い体になってくれます。

こうして薬無しではいられないリピーターさんをどんどん作って医療製薬業界は儲かる仕組み。

悲しいかな、医師も食べていくためには、みんなが元気になってもらうと困るお仕事なんですね。

それは私が厚労省時代、医療費削減のため、新たな健康政策を打ち出そうとすれば、必ず医師会や与野党を問わずドクター議員から、

「そんな事をすれば、健康な人が増えて患者が減り、医者が食べていけなくなる!」

「医者が食べていけてこそのセーフティネットだろうが、バカヤロー」と

いつも怒鳴り込みで猛反発され、健康政策が打てませんでした。おかしな仕組みですよね?

ついでに、医療現場の切実な看護師不足の現状を何とかするために、看護師を増やそうとすれば、看護協会が猛反発。

そんなことをすれば看護師が余り、供給過多になって給与低下を招く!少ないからこそ高い給与水準が維持できるのよ。絶対に看護師を増やすことは認めない!
何かヘンでしょ?(笑)

結局、国民に見えない世界の圧力で「厚労省は、いったい何故、手を打たない!やれ遅い」だと、まあ、やってられない世界(笑)

このコロナでも、医療界は仲間割れの真っ二つ。

コロナ受け入れ可能な急性期病院は患者が殺到し、もう医療崩壊しそうなほど大変な一方、

コロナ患者の受け入れをしない病院やクリニックは、巣篭もりの影響で患者が来なくなって給料が減るため「早く自粛を解け!」と騒ぎ始めたり(笑)

あっ、断食の話をする予定だったのに、また話がそれてしまいました。

そうそう、人の体は、甘やかせば甘やかすほど退化するお話でした。

話を戻すと、子供の教育だってそうですよね?

試練や失敗や苦難をどれだけ積ませるかが親の教育の真髄

子供の肥やしは、苦境や挫折や失敗の場数なのに、
親が失敗させないよう苦労させないよう過保護で育てると、ちょっとした試練でもすぐ挫折するメンタル不全の大人になっちゃいます。

普通の人ならストレスにもならないことでさえ、いちいち落ち込んでストレスに感じて病気になる悲しい構図。

これ、空腹だって同じ。

元来、人間は、1日2日程度の飢餓は普通に生じることを想定して、それに耐えうるよう設計されています。

つまり生命の危険を感じるほどの飢餓感を体が感じると、体内の生命力をフル稼働させるスイッチがガツンと入ります。

まさに眠ってたままの細胞達が、突然危険を感じて目を覚ます覚醒モード!

実は、これ、全ての動物実験で証明されています。

いつでも好きなだけ食べ物をそばに置いて育てたモルモットと、3日に一度は何も食べ物を与えないモルモットとでは、
寿命は倍以上変わり、たくさん食べたモルモットほど病気にかかり、飢餓感を与えたモルモットほど、病気にかからず長生きします。

つまり、現代人の病気の99%は、飽食と薬と教育で、体とメンタルを甘やかした結果の自業自得。

じゃあ、断食をすると、どこまでスゴいことが起き始めるのかは、まあ明日。

では、今日もステキな1日を♡