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社長ブログ

2020.04.28

コロナのことを、ちゃんと知る。保存版



今の時期、新型コロナについては、ネットでも様々な情報が飛び交ってますよね?

余りに色んな情報が多すぎて
「どれが本当なんだか訳が分からない!ってなったり、
過度に不安になったり、
心を怒りに持っていかれたりと、

よほど、俯瞰的、客観的に物事を見れる視座を持っていないと、情報に振り回されて、心の平穏を見失いがち。

大事なことは、人は「人それぞれ、最も大切にしていることが違う」と言うことを意識したうえでのニュートラルな視点です。

例えば、コロナ問題の情報を発信するにしても、

最前線でコロナに立ち向かってるお医者さんは、
「患者さんの命を救うこと」を一番大切にした情報を発信しますが、

科学者や評論家は、
「おー、そんな見方や視点もあるのか?」と「世間や識者から注目されたい、一目置かれない」的なバイアスが働いたりします。

マスコミなんかは
どれだけ世間を騒がせたか?国民の批判や不安を煽れたか?で評価される人達が「視聴率を上げる」を至上命題にして発信するので、
どーでも良いことまで、大袈裟に脚色し、過激な物語に仕立ててネガティブ情報を垂れ流します。

さらに、絶対に番組スポンサーの商品が売れなくなるようなことはNGなので、思い切り情報が偏り、良い情報でも放映はご法度になるわけです。

報道番組でさえ、テレビ朝◯や、TB◯などは、資金源の強烈な圧力とバイアスが働いているので、話半分どころか、真実を知る人にすれば笑えるほどレベルが低い内容になっちゃうわけなんですネ。

結局、コロナのことは、「未だに誰もよく分からない」ってことが根底にあることを理解し、

発信する情報の中身よりも大切なことは、

この情報を発信してるこの人は「いったい何を大切にしてる人か?」を心の目で読むことが、情報に振り回されないコツです。

前置きが長くなりましたが、今日は、
今も毎日、コロナ感染者が次から次へと運ばれてくる病院で、患者を救おうと最前線で頑張っている看護師さんから送られてきた情報です。

東京の某大学の医学部附属病院で、毎日、自分の目で見られた生の声なので、参考にしてくださいネ。

↓↓↓↓↓

この4月からコロナ外来に選出され、毎日PCRや入院手続きなど実施しています。

今、私から最新の情報を発信できるとおもい、情報をアップします。

まず大事なのは「漠然と怖がらないで、きちんと理解して適切に怖がろう」ということです。

空気感染ではないので、ふわふわ飛んて来るのではなく「接触!飛沫!人のしゃべるツバ!」
この見えない概念の理解が大事かなと思っています。

マスクとマスクをしていれば基本的にうつりません!

以下、100人以上の問診に私が立ち合った結果からの生情報です。

<症状の特徴>
コロナウイルスは感染後、7日〜10日にピークを向かえます。

1、最初に倦怠感が顕著に出る
2、頭痛がほとんどの人で出現
3、下痢(回数は多くない)も多い
4、途中から味覚と共に嗅覚も、全くなくなる人が半分位いる
5、発熱 軽症:微熱がだらだらと続く
     中症:39度台くらいまで上がる
     重症:38度以上がずっと続く
  特徴は一旦7日目くらいにおさまって、またぐんぐん出る。
6、咳や痰はあまり多くない印象
7、若くても息切れが出てくる
8、喘息や喫煙歴、糖尿病がある人は重篤化しやすい
9、肺炎像は両肺に淡い影がはっきりと出る
(レントゲンよりCTでしか読影できないことあり、CTがいいです)

<現在の治療>
対症療法のみ。当院では
○発熱、頭痛:カロナール(イブやロキソニンは✖︎
○抗生剤は基本的に効かないので飲ませない
○咳:デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
○痰:カルボシステイン
○下痢:整腸剤(ミヤBMなど)
カロナールは400mg〜500mg/回 3回まで

<PCR検査を受けるまでの流れと結果>

1、発熱と上記症状があった場合、保健所に電話。ひどいと2時間繋がらないとか丸2日間繋がらないという現状がある。繋がらなかったら他の近隣地域の保健所に電話してください。

2、経過観察と言われることが多い様ですが、そんな時は近医にまず電話をしてから受診。だいたい上の薬+医師によっては抗生剤を出して自宅待機となる。 

3、解熱しない、もしくは症状が消失しない場合は遠慮なく保健所にもう一度電話する。

4、それからPCRの検査を受ける場所を指定される。

5、病院や検査所から直接電話がかかってきて受診の日時を聞く。

6、保険証と現金を持って検査場へマスクをしていく。
(保険が効けば料金は1000円程度。CTなどを撮影すると6000円程かかる)

7、薬が必要であれば依頼して帰宅。帰宅は公共交通機関を使ずにタクシーとなります。

8、翌日保健所が検体を持っていく。今検査が立てこんでいて月曜日に出した結果が金曜日にならないと戻ってこない。つまり5日間位は結果が出るまで自宅待機。

9、でも自宅で呼吸苦が出たらすぐに保健所に電話。万が一繋がらなくて危険を感じたら迷わず救急車を呼ぶ。

10、症状が落ち着いたら今後はPCRしないで2週間後から普通の生活になる方向。家族も2週間同じ対応で。

<実際にうつる場所の印象>

1、居酒屋や外食店のホールスタッフの手が怪しい!毎回手指消毒していなければ「ウイルスのついたお皿をさげて次の人のお皿を運んでいる」可能性が十分あります。

2、ライブハウス系の人、フィットネスクラブの人も多い。

3、陽性の出た人の家族はほぼみんな陽性です。

4、孫が祖父祖母宅に遊びに行って濃厚接触をして移すパターンも多い。

5、病院関係のクラスターとその家族や、それらの人と接触した人。

<入院となった場合>

1、指定病院がなかなか空いておらず、とにかく医師が電話して探し回る場合が多い。その間患者は待っていて家族が荷物をまとめて持ってくる。入院したら面会は一切禁止。現金、持参薬も一切持ち込み禁止。

2、とにかく病室の中から出れないで対症療法のみ。

3、呼吸状態が悪化したら、ICUで気管挿管し人工呼吸器をつけるしかできることはなく、あとは患者の免疫力で回復を祈るのみ(悪化しても回復する患者もいる)

4、万が一のことがあった場合は、最後に家族に電話をして状態を伝え、火葬してから遺族に遺体を返す。
なので、入院になった時点で軽症化するまで一切誰とも会えず、そして重症化したら一気にあっけなく…という印象があり、ここが怖いところです。

つまり、亡くなる場合は、入院前に会ったきり、次に会えるときは、もう骨壺になってるということ。

5、軽症になったらすぐに専用の移送の車でホテルへ移動して療養。結構これは早い段階でスムーズにいきます。新患者や重症者のベッド床を確保するために。

<私が気をつけていること>

1、口から入るのが一番うつるので食べる前、ドアノブなどどこも触らない状態にしてから、爪や指と指の間までしっかり洗う!これにつきます!

2、1日8時間睡眠(睡眠を十分にとる)

3、現金は一切触らず全て電子マネー。

4、クラスターが発生した場所や病院には、できる限り行かない、近寄らない。

5、携帯電話は絶対に食事前と食事中は触らない。帰宅後はまず第一に消毒してから家にいれる。

6、マスクの表面は絶対に触らない。ポケットにしまった手は汚染されていると認識する(マスクは基本1枚/日)

7、タクシーに乗らない。実はコロナ患者さんはタクシーで移動してる人が多いので、タクシーは基本的にコロナウイルスウヨウヨです。

<患者の流れ>

1、3月の3連休で陽性となった患者のPCR検査はピークアウトしてから実施されている。今は若い人が多く軽症が多い。

2、4/5週はその家族が続々ときて陽性になっている場合が多かった。高齢者にうつり、重症な肺炎も多々見られるようになった。

3、4/12週はクラスター本人とその家族も一気に陽性となった印象。

4、陽性になった患者の同居人はだいたいうつるので適切な隔離方法を指導している。 

以上です。必要以上に怖くなるような情報は避けたつもりです。

お金の心配も絶対あると思います。
ですが、目先のことより、今は、ぐっとこらえることが大事な命を救ってくれます。

私が今いる病院の中もまさにコロナ戦争ですが、みなさんに応援してもらって私達医療従事者は頑張れています。本当に感謝しています。
長々と失礼しました。   

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以上です。参考にしてくださいネ。

さて、お待たせのコロナ対策グッズもリリースしました。

強力過ぎますが、三密での効果は抜群なので、もし不安な方は、うまく使ってくださいネ

https://direct-st.stores.jp

では、今日もステキな一日を