実は、昨日、知人からガンの告白と、これからの対処法について相談を受けました。
すると話を聞いた瞬間に何故か不意に、フロイトのこの言葉が頭に浮かんだんです。
フロイトの名言の一つがこれ
「あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる」
「だから人は、自分のコンプレックスを消し去ろうとするのではなく、それと調和を保つように努めるべきなのだ」
いかがですか?
人は、誰しも他人と比べて劣っているところや、自分で欠点だと思ってるところを持っています。
でも、それを排除しようとして自分で自分を攻撃するのも病気になる大きな原因だそうです。
ガンだってきっとそう。
自分の弱さとは戦わない!
自分の弱さといかに調和するかが大切!
あの人、ステキだなぁ。
私には、とても、あんな風にはなれない…
と、羨望の目で見ている人だって、実はその突出したステキな魅力の対局に、もれなく、とてつもない弱さを持ってるんです。
でも、輝いている人は、その弱さと戦わずに調和してる人なんですね。
例えば強烈な泣き虫が嫌だと悩み、泣き虫な自分と戦ってそこを消そうとすれば、類まれなほど豊かな感受性もセットで失うことになるんです。
あなたの強みは、あなたの弱さの対局にあります。
強みを活かして自分らしさを輝かせるためには、弱さと戦ったり悩んだりしてはダメ。
弱さを受け入れ調和することが一番大切です。
仕事選びも、弱さを克服しなければいけない世界で働くのではなく、強みを活かす世界で働かなければ大成しません。
さて、ガンと言う病気はホントに変わってます。
人間の体の全ての細胞は連携し、コミュニケーションを取りながら、調和して機能しています。
ところが、ガンだけが自分の体の中で、全ての細胞から孤立し、全くコミュニケーションを取らない唯一の存在なんですね。
まるで、やり場の無い自責の念が作り出し、自分の心の中で邪魔者扱いされた自分の性格の一部が、それに反発してできたかのような不思議な細胞。
多くのガンは、「自分の弱点を自分で責めることによって生成される」と指摘する医者も多いです。私もそうだと思ってます。
自分の弱さや欠点こそが、実は自分の最大の魅力を引き出すために必要な存在。
光ですら、闇があるからこそ見えるんです。
自分の嫌なところも、自分の最大の強みを輝かせるためには、なくてはならない大切な存在。それが分かると、いとおしく思えてきませんか?
そんな感じで、自分を全て受け入れて、ゆる〜く今週も、楽しんでいきましょうネ❣️
では、今日もステキな一日を♡