BLOG

社長ブログ

2020.03.18

経済とは、本来は全てギフトで回るもの

コロナによる経済損失は大変な感じですネ。

でも全ては必要必然なので、これもきっと、私たちが本来の人間性を取り戻すためのパラダイムシフトに違いありません。

こんなときこそ、「失う」とか「恐れる」と言う発想で世界を見る「その他大勢の人」でいるのではなく「ステキな変化」に目を向ける人でいて欲しいと思います。

「経済」に目を向けると、私たちは大きな「錯覚」にどっぷりと浸かっています。

実は、人間を除くこの世界は、全て「ギフト経済」で成り立っています。

太陽の働きも、水の働きも、土の働きも、そこに育つ作物も全て「無条件に与える」だけのギフト経済で回り続けています。

太陽は何も求めず光のエネルギーを与え続け、

水は何も求めず栄養を循環させ、

土も何も求めず土地を活性化させて植物を育て、

植物も何も求めず、花を咲かせ実や果実を実らせ、やがては土に還って栄養になりと…

もちろん、空気だってそう。

人間だけが、そこにギブ&テイクや、「負債」と言う概念を生み出して、本来の経済の姿さえ変えてしまいました。

人間界以外には負債なんて概念はありません。
全ては、一方的なギフトで成り立つようできてるんです。

古来日本はもちろん、キリスト教やイスラム教ですら、金利を取ることは禁じていたのに、今や「借入」で経済が回る世界になってしまいました。

そのため「失うことへの恐れ」と言う錯覚が人間界にできてしまいました。

でも、私たちも自然を構成する一つの生き物に過ぎません。

本来は、全て、ギフトて世界は回るようにできてるんです。

士農工商も、そう。
武士は政治を司るので一番上にしてましたが、
農業は、ギフトの世界で物を作り出します。
工業は、出来た物に加工を加え
商業は、それを流通させる。

ギフトに基づく「物づくり」こそ尊く重要と言う位置付けでした。

本来の私たちは、実は何も恐れることも、失う恐怖もなく、生かされている幸せな存在。

心配しなくても、勝手に守られるようにできてるんです。
全ては恐れが創り出す自作自演のSM劇場。

これに気づくと、その人の世界はそのとおりに回り始めます。

そしてこれに早く気づいた人ほど、永遠に豊かで幸せな人になっている事実。

私たちがどれほど、無性の愛に包まれた有難く幸せな存在かを、
そしてギフト経済と言う原点に還るきっかけを
このコロナ騒動は与えてくれてるのかも知れませんネ。

では、今日もステキな一日を♡