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社長ブログ

2020.02.04

絶叫OK!号泣OK!素直に自分を表現しよう!


昨日、焦って仕事をしていて、慌てて部屋を出た拍子に、思い切り足の指を柱の角にぶつけてしまいました。

火の出るような痛みに思わず絶叫!
「イテーッ!」
「ウオーッ!」
「ギャーッ!」
目撃者がいなかったので(笑)、大の大人が、ひとしきり吠えました!

実は、これ。とってもとっても大切なこと。

絶叫したお陰で、一瞬で痛みは吹っ飛び、5分後にはぶつけた事すら忘れてました(笑)

例えば、皆さんが、ラッシュ時の駅で、階段から転げ落ち、激痛がしたとき、同じように大声で叫べますか?

いい大人だと、どうしても人目をはばかり、なかなか出来ないですよね?

激痛に絶叫したいところを、何事も無かったかのように取り繕い、「大丈夫です。大丈夫です」と、そそくさと立ち去ろうとしてませんか?

でも、ここで我慢すると、痛みは根付き、傷はうずき、中々治らず、後からズキズキと効いてきます。

子供が同じようにコケると、周りを気にせず大声で絶叫し、ギャーっと思い切り号泣します。

そこで、お母さんが「痛かったねー。おーよしよし。大丈夫大丈夫。痛いの痛いの飛んでけー」って、やってると、あら不思議。

数分後には、ケラケラ笑い、痛かったのもウソのように消えていき、そのうち何があったかも忘れてしまいます。

痛みを受けたときのリアクション。

子供の対応と大人の対応。全然違いますよね?

実は、これ。子供の対応が正解なんですネ。

入ってきた痛みを、痛さと同程度のエネルギーとして、素直に表現し吐き出せば、その痛み、無かったことにできます。

逆にその痛みを貯め込めば、痛みは蓄積され、まるで昇華できずに閉じ込められたかのように、後からどんどん痛くなります。

このエネルギーの法則。とっても大切。

大した事のない、打ち身程度ならまだしも、心の激痛も全く同じ。

要は、世間体など気にせず、ありのまま素直に、自分を表現することが、どれほど大切か…
これ、大人が子供から学べます。

痛みは無かったことにせず、ちゃんと心の悲痛を外に吐き出していく。

その意味で、時にはひとしきり号泣することも、とっても大切なこと。
エネルギーが入れ替わるほど澱みが抜けていきます。

もちろん、カラオケの絶叫とか、腹の底から笑うとか、運動もストレス社会には絶対に必要!

「運動」なんて、勝ち負けや試合なんて後からついてきたもの。

その名の通り、本来はエネルギーを貯めずに循環させて、「運を動かす」ためにやることなんですネ。

溜め込まずに、流すに生き方。

ぜひ、意識してくださいネ。

では、今日もステキな一日を♡