先日、都内の激混み地下鉄の車内で、カップヌードルを食べている中国人の親子連れを見て、度肝を抜かれました(笑)
さすがに、551の豚まん以上の破壊力を持つあの匂いを、満員電車の車内に蔓延させる実行力は、日本人には無いですよね?
居合わせた日本人の乗客達は、みな唖然として目が点になってました。
ちなみに、今、中国では、電車内でカップ麺を食べる人が激増中で、中国国内でも賛否両論の論戦中だそうです(笑)
そう言えば、電車の車内で化粧をする女性。
聞けば、実に8割以上は日本に来ているアジア系の女性なんだそうです。
さすがに場の空気が読めて和を大切にし、みっともない行動はしない日本人女性には、なかなかできることじゃないですよね?
この謙虚で和を持って貴しとなす日本人のDNAは世界に誇れる美徳。
でも、その反面、
「長所は必ず短所とワンセット」の法則どおり、
寂しい現実もあります。
自分のことを「ダメな人間」だと思う人の割合
日本人 65.8%
中国人 12.7%
米国人 21.6%
将来は起業したいと思う高校生の割合
日本人 6%
中国人 31%
米国人 19%
社会的に高い地位に付きたい思う高校生の割合
日本人 45%
中国人 89%
米国人 70%
韓国人 70%
*いずれも、(財)日本青少年研究所公表数字
謙虚は素晴らしいこと。
でも、日本人のセルフイメージが、余りに低すぎるのは寂し過ぎます。
そして、それに輪をかけるマスコミ。
偉くなれば責任が重くなる
そのうえ、失敗すれば思い切り叩かれる
それなら、責められない楽な道を選ぶって感じ。
今やマスゴミと呼ばれ、地に堕ちたジャーナリズム。
そして、マスコミ化して批判と粗探ししかできなくなった最近の野党、
そしてネット炎上などもあって、一億総揚げ足取りのような昨今の風潮。
そして、家に帰れば、上司や会社の悪口や愚痴を平気で家でこぼしたり、「あー明日は月曜、仕事だ。いやだなぁ」…なんてこぼすお父さん。
働くお母さんも、「私がどんな思いで働いてると思ってるの?」なんて、子供の前で言った日には、子供達だって大人になって働くことがイヤになっちゃいますよね?
学歴重視や大企業神話は、もうとっくに終わってます。
大学にしろ、今や東大以外はどこでも一緒って感じ。
権威に乗っかれば安定が維持できる時代は終わり、完全に人間力勝負の時代へと向かってます。
将来を担う若者の未来に希望を持たせるためにも、
「仕方なくする仕事」なんて、とっとと辞めて、
24時間寝ても冷めてもやりたいほど、大好きなことを仕事にして、とことん笑顔で働く。
我々大人達がこうした、自分らしさを極める勇気を持って、毎日子供達に「いやぁ、仕事ってホントに楽しいゾ!」って背中を見せられたら、
きっと、車内でカップ麺は食べないけれど、「最高の自分を極めて社会に貢献したい」って思う目のキラキラした子供達が増えるのかな?って思います。
では、今週ステキな一週間を♡