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社長ブログ

2020.01.24

肌に密着する衣服だからこそ、自然と共に生きよう!

Gパンの色って、どうしてあのブルーなのかご存知でしょうか?

また、サッカー日本代表のユニフォームもなぜ、あのブルーを使っているのでしょうか?

まず、Gパンのブルーですが、ご存知のとおり、実はあの色はインディゴブルー。

「農作業や鉱山作業で害虫や蛇を寄せ付けない」藍染のブルーなんですネ。

藍の葉から出る汁は、害虫や蛇は寄り付くことができないことから、藍染で作られたインディゴブルーのGパンはアメリカの鉱山労働者や農家の方々の間で大ブレイクしました。

そして、サッカー日本代表のサムライブルー。

実は、これも日本伝統の藍染のブルー!

日本でも、古来から藍の葉には「邪気を寄せ付けない力がある」ことが分かっており、また勝運を運ぶ効果もあることから、日本の戦国武将達も、鎧の下には必ず藍染ブルーの衣類を着ていました。

その名残は、剣道をはじめ様々な武道で身につける道着の下の衣類、袴などに今なお残ってます。

何も勝負事に限らず、現代人にとっても、人混みに入る時や、山の中に入る時は、邪気や蛇よけのためにも、藍染ブルーの衣類は必須アイテムです!

ところが、今や藍染が出来る染物屋さんは、安い化繊に淘汰され、日本に五件しか残っていません。

以前にも書きましたが、衣食住の一番最初に来るのは衣服。

服薬、服用と言う漢字が示すとおり、人の体を守る一番大切なところを、私達はおろそかにしてしまいました。

化繊の衣類は、燃やしても土に還りません。
Gパンですら、天然藍染のホンモノは激減。

安いからと言って、土に還らず体にも悪影響を及ぼす化繊を下着にまで身につけてれば、そりゃあ健康でいられる訳がないのです。

また、健康を無視し、安さとファッション性で勝負するユニク◯などに消費者はお金を流し、藍染業者をはじめ、一生懸命に天然素材の衣類を提供しようと頑張っている業者を潰すような消費行動も残念でなりません。

五感が研ぎ澄まされ、宇宙のリズムに沿って生きていれば、化繊の衣類などとても体が受け付けないはずなのに、それが分からなくなってる人が増えてるのも寂しい限りです。

マジで、ウレタン10%以上の衣類を平気で着られる人は、おそらく松果体がかなり小さくなっていて、直感も働かないはず。

またアトピーなどは、小さな子供にまで化学繊維を着させた功罪のような気もします。

皮膚は生きて呼吸をしながら、体温調節してくれる大切なカラダ。むき出しの細胞達をどうか大切にしてあげてくださいネ。

この鈍感(笑)な私ですら、ウレタンなど化繊が1%も入っていると、皮膚は拒否反応を示し、とてもじゃないですが、着れたもんじゃないと体が教えてくれます。

衣類=自然との共生です。

せめて肌に直接触れる衣類だけは、絶対に100%天然素材のものを身につけ、自然と共に生きるライフスタイルをもっと広げていきましょうネ!

では、今日もステキな一日を♡