年の瀬を迎えると、懐かしいメンバーが十年ぶりに集まるような食事会がセットされたりします。
でもそんな会に顔を出すと「十年の歳月って、ホントに大きく人を変えてしまうんだなぁ」って、シミジミ感じちゃいます。
あの20代の新米社会人だった青年達が、30代半ばになって、ビックリするほど、たくましく成長し、キラキラ輝いてる姿を見ると、こっちもメチャクチャ嬉しくなります。
一方で「この十年間、君は何をしてたの?」って思うほど成長が止まり、いたずらに歳だけを重ねてる感じの後輩もいたり…
自分も先輩として一時期接した責任を感じて、少し残念な気持ちになります。
でも、20代の頃の彼らの「仕事の向き合い方」を見てると、十年後もほぼ予想通りの結果になってるようにも思えます。
伸びる人と、伸びない人。
その差は、試練や困難にぶち当たった時の向き合い方の差。
伸びない人は、
「何で私は、できないんだろう?」
「何で私は、ダメなんだろう?」って感じで、思考がそこで止まり、過去へ後ろへと引っ張られてる感じ。
でも伸びる人は、
そんな無駄なことは殆ど考えません。
「どうすれば、できるだろう?」
たった、これだけ。
「できない理由探し」を始める思考パターンが癖になれば、時間が止まり、成長も止まります。
伸びない人は、
「時間は、過去から現在、そして未来へと流れて行く」ものだと錯覚しています。
だから過去記憶をベースに動きます。
伸びる人は、
「時間は、未来から現在に向かってやってくるもの」だと分かっています。
だから未来記憶をベースに動きます。
この時間に対する感覚の差は、とてつもない成長の差となってしまいます。
例えば私の実家は広島です。
今、私が東京から広島に行くと決めて歩き出せば、時間がかかろうと困難があろうと、必ず広島に到達できます。
「広島に行きたいけど、自信がない。時間がない。お金がない。体力がない」と、行けない理由探しに走り、そこに止まって過去記憶で生きている限り、永遠に広島には着けないわけです。
先に未来を決める。
それをありありとイメージして記憶する
そして、あとはそこに向かう行動さえ継続すれば、どれだけ時間がかかろうと必ずいつか、それは現在となってやってくるように全てが出来ています。
誰でも未来は選べます。
決めて行動する。たったそれだけ。
さあ、皆さんはどんなワクワクの未来を決めて、それを手繰り寄せますか?
では、今日もステキな一日を♡