Google社が、社員の瞑想を義務化して以降、業績が飛躍的に伸びましたが、芸術の世界では、昔から天才と呼ばれる人達は、みんな瞑想状態で作品を創ってきました。
天才モーツァルトにしても「曲を考えて創ったことなど一度もなく、全て降りてきたものを曲にしただけ」と言ってました。
私の大好きな書道家の武田双雲さんも、毎日、書を書く前には必ず瞑想をされてます。
素晴らしい作品を創るアーティストはみな、一様に、「降りてきた」っていいますよね?
仕事もそうですが、芸術作品にせよ、良いアイデアにせよ、素晴らしいものは必ず、瞑想状態=脳波がシーター波の時に、突然降って湧いたかのように生まれます。
必死でやるとか、頑張るぞ!考えるぞ!って時は、良いアイデアは生まれません。
良い企画も決して会議室からは生まれないって言いますもんね?
それは、脳波がベーター波だから。
勉強だってそう。
東大に合格する子供達の八割は、親に一度も「勉強しなさい」なんて言われたこともない子供達です。
もちろん、私も二人の子供たちには、勉強しろとか宿題したか?とかは一度も言ったことはありません。
やりたいことを好きなだけさせて、一心不乱になれるフロー状態を楽しませてました。
怒られるからやるとか、仕方なくやるとか、必死でやるは、ベーター波。
これでは、学力も芸も伸びません。
ハーバード大学の研究では、一ヶ月間毎日五分瞑想させた子供達と、全く瞑想してない子供達とでは、わずか一ヶ月で15%も、瞑想した子供達の方が学力が延びたと言う研究成果も新聞に載ってましたね?
しかも学力どころか、瞑想した子供達からは、全く攻撃性や反抗心が無くなり、穏やかで協調性に満ちた子供達になっていくことも実証されていました。
古代中国の天才学者、欧陽修も言いました。
ヒラメキが起こる場所とは三上だ。それは、
馬上(馬に乗っている時)
枕上(布団に横になってボーっとしてる時)
厠上(トイレに座っている時)
いずれも、瞑想状態になれる時ですよね?
そんな訳で、チコちゃんには叱られても、ボーっとする時間、ぜひ大切にしてくださいネ。
ちなみにチコちゃんに叱られるボーっとしてるときは、心を思考に奪われ、心ここにあらず。つまり、イマココを生きてないとき。
チコちゃんも、きっと思考を消し、イマココを感じるボーっとした時間は大切にしてるはず
では、今日もステキな一日を♡