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社長ブログ

2019.08.29

衣食住。なぜ「衣」が一番最初なの?

「えっ?衣よりも、まずは食べる方が大切じゃないの?」
って思われた方も多いかと思いますが…
実は人間が自分を整えるうえで、衣の一番に大切なのは「何を着るか」

だからこの順番なんですネ。

体調を壊して、薬を飲むときも、古来から、「服薬、服用」と言われてきたように、人としての基本を整えるのは、まず「衣服」

中国の古典、「書経」にも「草根木皮は小薬なり。鍼灸は中薬なり。衣服は大薬なり」と書かれています。

つまり、衣服は、人が命を維持していくために、何よりも一番大切なものとされてきたのです。

お母さんの体内から産まれた赤ちゃんも、おっぱいを飲む(食)よりも、寝かせる場所(住)よりも、まずは、おくるみ(衣)ですよね?

人が、人であり命を維持し健康であるために、一番大切なことは、体温の維持。
それがあってこそ、成長するための「食」があり、快適に過ごすための「住」へと繋がって行くんですね。

ガンだって「衣服は体を守り、体を冷やさないためのもの」と言う大原則に常に気を使っていれば、平熱37度も維持できます。
平熱37度さえ維持できれば、もうなろうと思ってもガンには、なりようがないのです。

露出ファッションなどあり得なかった、今から50年前の日本人女性の平熱は、平均値で37度でした。

ところが、今はどうでしょう?
衣服はファッションと言う勘違いが浸透し、若い頃から薄着や肌を露出する女性が増え始め、今や平熱が36度に近い女性が激増!
この結果、平熱の低い人ほど乳ガンや子宮ガンをはじめとする婦人科系疾患になっています。

健康な人は誰でも毎日5千個は体内で新しいガン細胞が生まれていますが、平熱が36.5度を超えていれば増殖できませんし、体温37度で活動は停止し、38度を越えれば死滅。

わざわざ薬を飲んで解熱なんて、絶対やっちゃいけないのは、もう皆さんご存知ですよね?

逆に平熱が36度を切れば、ガン細胞にとっては、もはや天国のような入れ食い環境となるためガン細胞も増え放題。

古来から「冷えは万病の元」と言われるとおり、低体温が、人間にとって何より最も恐ろしい「生命を脅かす存在」なんですね。

以前も書きましたが、ヘソ出しファッションなど、まさに自爆テロ。
ガンになりたくなければ、夏場でも外でタンクトップなんて絶対にNGです。

とにかく毛細血管が集中し体温維持をしてくれている、おへそ周りや二の腕、できれば首の後ろも外気には触れさせず、常に衣類やストール等で包みこむ服装を習慣化するだけでも、平熱は上がり始めます。

かつては、夏場も着物を着て常にお腹や首の後ろや二の腕そして、ふくらはぎを絶対に外気に触れさせなかった日本人女性は、みんな平熱37度をキープしていました。

だから、乳ガンなんて誰もかからなかったんですネ

私の周囲でも平熱が37度の女性は、とにかく元気。風邪などひくこともなく常に心身とも健康そのものです。

男性が女性を見るとき、顔の次に目が行き、年齢がバレる手を見ても、若さがみなぎっています。

あとは、綿、麻、シルクなど、絶対に天然素材100%の衣類や下着を身につけること。

石油で作られた化繊は、皮膚呼吸の低下と低体温化を進行させるうえ、アレルギーやアトピーなど、皮膚トラブルの元。

ここはお金をかけても、絶対に天然素材100%だけは妥協しないでくださいネ。

自分を整える、いの一番は、
全ての病から大切な体を守ってくれる衣類に、まずは心を注ぐこと。

こうして、衣服選びの時は、ファッションである前に、自分の体にとって良いものか?と言う意識を持つ習慣を続けていると、自然と体が望む体の声が分かるようになります。

鈍感な私でさえも、1%でも化繊が入っていると、体が嫌がるのがすぐに分かるようになりました。

命と健康あってのファッション。
まずは、そこから整えてくださいネ

では、今日もステキな一日を♡