スーパーで牛乳のパックを買うとき、皆さんはどんな買い方をしますか?
牛乳には、もちろん消費期限があります。
店側としては、廃棄処分を少しでも減らしたいので、陳列棚の前面に古い商品を並べ、なるべくそちらを買ってもらおうとします。
その時の買い物客の行動!
実は4パターンに別れます。
70%の人は、少しでも新鮮で消費期限まで余裕のある商品を買おうと奥の商品に手を伸ばします。
15%の人は、例え消費期限が近くても、10%オフなど少しでも安い商品を買おうとします。
10%の人は、日付など何も考えずに買います。
少しでも新鮮な商品が買えたら嬉しい人。
少しでもお安く商品が買えたら嬉しい人。
お目当ての物が買えたらそれで嬉しい人。
まあ、どれが幸せかは人それぞれ。
では、最後の残り5%の人はどうするか?
実は、これがホンマもんのお金持ちであり、会社や組織や日本や世界や地球のことを常に考えている人格者の買い方なのですが…
さて、どんな買い方をするでしょうか?
それは、わざと一番古い商品を買います。
なぜなら、
少しでも、そのスーパーの経営のことや、そこに雇用されてる人のことを絶えず考えてあげているから。
少しでも、廃棄処分が出ないよう地球環境のことも考えているから。
その商品が廃棄される憂き目に合わないよう、その商品のことまで考えてあげてるから。
そして買って帰ると、消費期限が近いので、早めに飲んで、なるべく冷蔵庫に物を溜めない効率的な消費を考えている……
いかがでしょうか?
寂しいけれど、最初の3パターンの人達って、結局、自分のことしか考えていないんですね。でも、95%がそうだから、それがフツーと言えばフツー。
でも、常に他人の喜びが無常の喜びで生きてる最後の人が、一番幸せでもあるんですね。
この国を動かしている人たちや経営者目線って、常にこの最後の三方良しの視点なんです。
彼らは、誰も知らないところで、誰も見ていないところで、常に人知れず24時間こうした感覚で生きています。
コンビニで雑誌を買う時も、もちろん一番立ち読みでボロボロに痛んだものをわざと選んであげて、買ったりとかしてるんですヨ。
だから、富も幸せも半端なくこうした人の元に集まってくるんだと思います。
何気ないお話ですが、もっともっと、こうした視点を多くの人が持てば、日本ももっとステキな国になるのかな?っていつも思ってます(*^^*)
では、今日もステキな一日を♡