昨日は、私の尊敬する師匠に会ってきました。
この方は、社員数名ながら年商百億を超える会社の社長と言う大富豪でもあり、瞑想の大家でもあるお方なのですが、相変わらず会うときは、いつも手ぶらで来られます。
そう言えば、待ち合わせの直前に見たニュースもシンクロで、
「富豪ほど出掛ける時は、殆ど荷物を持たず、貧しい人ほど、あれこれ詰め込んだバッグを持ちたがることが判明!」でした(笑)
この方のご自宅にも一度お邪魔しましたが、玄関入って、度肝を抜くほど、家の中にはモノが無く、超スッキリ!
「一度、何でモノを持たないのですが」と聞きました。
その時、教えてもらったお話はこんな感じ。
「モノも情報も友達も少なければ少ないほど、ストレスが無く、仕事にも家族にも趣味にも会話にも、今この瞬間に集中できる」
「お金もエネルギー。お金持ちは、お金を貯めることなど考えもしないが、貧しい人ほどお金を貯めたがる」
「お金持ちは、お金を人のためにどう使うかばかり考えているが、貧しい人ほど自分のために使いたがる」
「今、言ったことは、お金持ちになった人がしてることではなく、お金持ちになる人は、貧しい頃からそうしてるから、お金持ちになっただけ」
「モノもエネルギー。モノを増やすほど家のエネルギーは滞り、お金も入らなくなる。家がモノで溢れれば、その家はどんどん衰退する」
「お金も貯めれば貯めるほど、重い病気や災難やオレオレ詐偽にあったり、子供が散財する放蕩息子になるなどして、強制的に勝手に吐き出さされる」
「全ては循環。ブラスマイナスゼロ。何かを得れば何かを失う。簡単に言えば無料のティッシュをもらえば、その分、何かを失うようにできている。貧しい人ほど、もらうことを喜ぶ(笑)だからお金持ちになれない。世の中は単純な世界。本当のお金持ちは、みんなこの原理に気づいてしまった与える人」
「要はお金は、どう使うかが全て。人のために人を喜ばせるために使いまくれば、何百倍にもなって帰ってくる。それをまた決して溜め込まず、世のため人のために使い続けるから、流れは止まらず、ずっと入り続けるという単純な循環の世界」
と、こんな感じでした。
現代は、モノも情報も溢れてる時代。
食べすぎ。飲み過ぎ、買い過ぎ、持ち過ぎ、スマホ見過ぎから、果ては息の吸い過ぎまで。
結局、「過剰」こそが病気とストレスの大きな原因です。
だからこそ、いかに捨てるか、いかに吐き出すかが大切な時代。
暦の上では、立冬を過ぎ、冬になりました。
お部屋の隅にまだ扇風機がデッパになっていませんか?
衣替え、冬支度の季節でもあります。
ぜひ、この機会にスッキリ断捨離しましょうネ。
という事で、私は今日からしばらく朝7時に皇居に入り、勤労清掃に参加させていただきますので、ココカラリセットも早朝アップ!
とは言え平成最期の勤労奉仕に当選できてラッキーでした。陛下にお会いできるのも楽しみです。
皆さんも、どうぞステキな一週間を♡