現在、65歳以上高齢者の7人に1人が認知症を発症していますが、現在のペースでいけば、5年後には5人に1人が認知症になると言われています。
しかも40代から発症する若年性認知症も、どんどん増えています。
私の母も67歳で認知症になり、亡くなるまでの6年間は、ホントに大変でした。
では、いったいどんな人が認知症になるのでしょうか?
これについての研究は、かなり進んでおり、性格的には、
①頑固な人(素直じゃない人)
②心配性な人
③せっかちな人
は、そうじゃない人に比べて3倍以上、認知症になりやすいことが分かっています。
この三つに全て該当し、かつ高血圧の人は、ほぼ100%認知症になっているので、思い当たる方は、今日は真剣に読んで下さいネ。
では、どうすれば認知症は防げるのか?ですが、トリニティ大学が画期的な研究成果を発表しました。
認知症は発症する10年前からある症状が出ることがわかっており、その対策を打てば認知症は防げると言うもの。
いったいその症状とは何か?
ズバリ歩くスピードと歩幅の低下です。
認知症になる人は、みんな歩くスピードが平気以下であることがわかったのです。
しかも、発症する10年位前から、急に歩くスピードが遅くなり、歩幅が短くなると言うことが明らかになりました。
逆に70歳を過ぎても、歩くスピードが50歳位の人と変わらない人は、認知症にならないことも分かりました。
逆に言えば、今40歳なのに、普通に歩いていて70歳のお爺ちゃんに抜かれる人は、かなりヤバいわけです。
でも、ご安心ください。
死ぬまで、人に抜かれないペースで歩くよう心がけていれば、認知症は防げるんですから。
つまり、脳機能の低下は、歩行スピードと歩幅の低下に直結していることが証明されたのです。
皆さんの親御さんが、一緒に歩いていて「あれ?最近、歩くのが随分遅くなったな?」と思ったら要注意!
一声をかけて、少しでも早く歩くよう勧めてあげてくださいネ。
最後に歩幅。これはどうしたらいいの?
ですが、ズバリ、「横断歩道の白い部分を踏まずに渡る」
これができていれば歩幅は大丈夫です。
歩くときは、常に周囲の人の平均スピード以上を維持。
横断歩道の白い部分は踏まずに渡れる歩幅を常にキープ。
この二つさえクリアしていれば認知症なんて、怖くない
是非、普段から意識してくださいネ。
では、今日もステキな一日を♡