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社長ブログ

2019.04.15

日本人が世界に誇るべき精神性とは?

三重県にある野邊野神社。

こちらの神社には、神社本庁が初めて認めた外国人神主、ウィルチコさんがいらっしゃいます。

ウィルチコさんは、日本語を流暢にあやつり、書道も達筆。

「何で、またこの道に入られたんですか?」
と聞くと、世界でも稀なる日本人の寛容性と懐の深さに魅了されて、神道の世界に入られたそうです。

欧米では、同じキリスト教でさえも、プロテスタントかカトリックかで、壮絶な殺戮が繰り返されてきました。

また、「キリスト教徒はイスラム教徒になれない」など、日本以外の国では、今なお宗教には排他的な戒律があり、骨肉の武力闘争が続いています。

ところが、日本人は、古来より八百万の神様への信仰があり、誰がどの神様を信じ、まつろうと自由。

しかも、中国から仏教を受け入れて、国家が神仏習合を図ったりと、外国人の目には、日本人の「全てを受け入れる和合的精神」って感動的に映るんだそうです。

もちろん、仏教にしたって、その家、その人が何宗を信じようと自由ですよね?

また、神社の鳥居は常に開放されていて、誰もが入れるようできています。

この開かれた世界。

ずっと日本にいると当たり前で気づかないですが、他国の人から見るとスゴいと思うんですって。

元来、日本人は、様々な多様性を見事に受け入れ和合することに秀でた国。

なので、
あれもオッケー、これもオッケー。
あなたもオッケー、私もオッケー。

大切なのは、みんなが「和する心」を心の根底に持っているから、勝手気ままな個人主義社会にはならず、全体調和が働いてきたんですね。

改めて、私たちが誇るべき「和と寛容の精神」、大切にしていきたいですネ。

さて、今日からお仕事でしばらく北海道に入ります。
数日、ココカラリセットはお休みしますので、ご承知置きくださいませ。

では、今週もステキな一週間を♡