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社長ブログ

2018.11.05

旦那は、コキ使うくらいが丁度いい⁉️


昨年のデータでは、日本人の平均寿命は、
男性が81歳、女性が87歳ですが、
なんと明治時代は、男性が43歳、女性が44歳だったんですヨ。

わずか100年でおよそ倍増!
今の日本に生まれて良かったですねー。

今でも、肉食中心のシエラレオネって国は、去年の平均寿命が男女とも46歳だから、
日本て、ホントにすごいですよね?

野菜中心の和食のチカラもスゴいし、水道、交通、治安、医療に介護と、ホントにスゴい国。感謝感謝です。

でも、そんな日本でも、男と女では平均寿命が6歳も違います。この差はなぜでしょう?

最近の研究では、生物学的には、寿命に男女差は無いが、
☆お酒や食べ物、
☆ホルモンの影響
☆社交性
☆適度な運動
この四つは寿命と高い因果関係があることが分かっています。

ちなみに、お酒も豪快に飲んだりといった、いわゆるオヤジタイプの男っぽい女性ほど寿命は短く、女らしくて気立てが優しく、しなやかな女性ほど長生きします。

また、男性も、格闘家など男っぽい人ほど短命で、優しいタイプの男性ほど長生きするので、女性ホルモンには大きな秘密があるようです。

長生きしたければ女を磨く!
これは、科学的にも真実なので、華道や茶道、着物、手芸、ヨガなど、しなやかな女性性を磨く世界を大切にするのも、健康長寿のためにはいいかも?

ただこうした女性ホルモンだけでなく、先進国では、長生き男性と、ポックリ男性の差は、60歳からのライフスタイルで歴然と別れてしまいます。

それは、ずっと勤勉な人かどうか…

日本でも、長生きする男性は、退職後も必ず何がしか毎日、家を出て社会に貢献する活動をアクティブにこなしている社交的な人。

ただアクティブ、勤勉と言っても、中年期以降もマラソンや格闘技、エアロビクスなど激しいスポーツをする人ほど突然死が多く、短命です。
また、一切何も運動をしない人も短命。

逆にヨガや畑仕事など「適度な運動」をしてる人ほど長生きするので、アクティブと言っても激しいのは禁物。

なので若い頃は、激しい運動をしながら体をしっかりと鍛え、中年期以降は、適度な運動を心がけながら、こまめにフットワークの良い人を目指すのが良いでしょう。

特に男性の場合、注意したいのが、えーっ!と驚くほど、ある日突然ポックリいく人。

これは定年を機に突然仕事をやめて、のんびりし始めた男性に集中してます。
60歳以降、家でゴロゴロし始めるタイプの男性は、まず長生きできないんですね。

ポイントはおそらく、バリバリ働く生活から、急に社会と遮断されたような生活への急激な変化。
もちろん、定年後も毎日、畑仕事などで体を動かしながら、地域への貢献活動などで社交性を発揮してる人は元気です。

また、夫婦の場合も、60歳以降、奥さんに先立たれた男性は、後を追うようにその先が短いんです。
ところが、夫に先立たれた女性は、そこからも相当、長生きしちゃうから不思議。

女性は、地域や友達との交流を昔からずっと続けてますが、男は仕事を辞めた途端に社会との交流が極端に減る人が多いんです。
そこに来て奥様との交流まで絶たれた男って、急激に弱くなっちゃうんですね

そんな訳で、世の奥様!
ご主人には80過ぎてもバリバリと働いてもらうくらいにハッパをかけてあげるのが、ご家族にとっても社会にとっても一番ですよ!

土日は亭主がテレビを見ながらゴロ寝とかしていようものなら、掃除機で吸い取るくらいがちょうどいいかも(笑)

そんな暇があったら、介護施設のボランティア運転手でもしなさい!って感じで
旦那を元気なまま長生きさせたかったら、
◯絶対にゴロゴロさせず生涯働いてもらう
◯あるいは地域やボランティア団体でもOK。とにかく社交性を発揮させ、ずっと「社会にとって自分は役に立つ存在」であることを自他共に認める存在でいさせる
この2点に尽きます。

筋肉も75歳までは使えば使うほど発達するように、男も中年以降は、ゴロゴロすればするほど、ダメオになりますからね。

では、そんなわけで今週もステキな一週間を♡