先週末は、73歳になっても現役バリバリでヨガの講師をされているお婆ちゃん先生にお会いしました。
お肌は、まだ40歳くらいにしか見えないほど、引き締まっていてプルンプルン。
でも、お顔はほぼノーメイク。
化粧品は自然界に存在しない成分を含むものは、一時的な潤いと引き換えに、必ず反作用が後から出てくるので、殆ど使っていないとのこと。
私の母は、73歳で他界したのですが、晩年は口元の縦じわも目立ち、お肌の潤いとは程遠い老け方だったので、同じ歳でもここまで差が出るのか?と驚きました。
「どうして、そんなに若々しいお顔でいられるのですか?」とお尋ねすると…
「大切なのは呼吸。そして流すこと。」
「水も流れが止まると腐るでしょ?」
「家も空気が澱むと朽ちるでしょ?」
「お金も貯金しまくって自分のところで流れを止めると、必ず災難を呼ぶのと一緒。」
「生とは、出しては入れ、出しては入れの流れの循環」
「流れあるものは、美しく瑞々しいままでいられるの」
と、まあ、さすがは先生、って感じ。
ついでに、先生ご自身が心掛けでらっしゃる若々しさを維持する秘訣について、具体的な方法をお聞きすると…
「お顔は、あかんべーと、タコチューよ!」
「これだけで、お婆ちゃん顔は、避けられるわよ」とのこと。
アカンベーとは、
まさに舌を思い切り出して、その時に息を、もうこれ以上は無理と言うまで吐き切る。
そして、口を閉じて思い切り息を吸う。
この繰り返しを毎日、三分心掛ければいいそう。
お顔の隅々に酸素が行き渡り、若々しいお顔がキープできるんだそうです。
そして、タコチュー。
これは、まさに口を思い切りタコのような表情にする動作を2分繰り返す方法。
これで、お口周りの筋肉の柔軟性が維持されて、口元のシワやほうれい線ができないんだそうです。
女性がいつもでも若々しいお顔でいるために、毎日五分のアカンベーとタコチュー。
是非、心がけてくださいネ。
ついでに、女性らしいスタイルを維持するためには、やはり「深くゆったりした呼吸」が一番。
陸上競技やエアロビクス、激しいヨガも逆効果。
心肺能力は上がって持久力はついても、呼吸が早くなるスポーツは、50歳を過ぎると一気に顔がシワだらけになるそう。
30歳までは、こうしたスポーツは体力作りに全然オッケーでも、30歳を過ぎたら、ヨガやピラティス、ウォーキングなど、しなやかで女性らしい体を維持する運動を心がけて欲しいそうです。
ポイントは、深くゆったりした呼吸。
ぜひ、意識なさってくださいネ。
では、今週もステキな一週間を♡