今年は統一地方選がありますネ。
国政選挙ほどではないものの、選挙が近づくと、決まって議員さんや首長さん達のスキャンダルが表に出ます。
大物議員の不倫やセクハラ、暴言、パワハラなど。
実は、24時間隠しカメラを持ったままターゲット議員を張り込み、尾行し、スキャンダル写真を撮ることを仕事にしているプロが大勢います。
こうしたスキャンダル作りの依頼が一番多く、彼らが大忙しの時期は、今年のような大きな選挙がある年。
それどころか、マスコミと特定政党が結託したスキャンダル作りの発注は、
様々な罠のシナリオを考える人。
録音撮影機材を持った記録部隊。
そして相手をはめる実行犯部隊
法スルーや証拠隠滅のバックヤード部隊
こうした人達が周到な打ち合わせの元で創り出されるハニートラップや、セクハラ暴言発言を見事に誘導して引き出す罠の数々。
そして決定的な瞬間の映像が取れれば、マスコミは万々歳で切り取り報道。
ハメられた議員の皆さんの言い訳は、余りにも公人として潔くなく映るので、気の毒にも多くの議員達は、釈明もできずに政界を去るケースも多いです。
こんな現場をもう数え切れないほど見てきましたし、私もかつて一度だけマンマとハマったこともありました(笑)
つまり、テレビは、切り取ったスキャンダラスな断片だけにフォーカスして、大袈裟に善悪や倫理的批判を集めてナンボの世界。
最近、「なぜ、そうなったのか?」は、見ずに
結果だけを見て、白だ黒だと大騒ぎする人が
増えてます。
夜9時からの民放の報道番組なんかを毎日見てるような人は、話せばすぐ分かりますが、まさにこの思考停止病にかかってる人が結構いらっしゃいます。
その人に会ったことも話したこともないのに、マスコミの切り取り報道だけで、あいつはダメだアレはひどいとか平気で言ってしまう病(笑)
テレビっ子は、特に木を見て森を見ずにならないよう、常に注意したいものですネ。
では、今日もステキな一日を♡