昨日の春分の日は、19年ぶりの満月でしたね。
まさに、宇宙元旦と言われるに相応しいエネルギーに満ち溢れた1日でした。
古来からずっと春分の日は、人の営みにおいて「新たなサイクルの始まり」とされてきました。
連綿と続く人類の歴史の中で、
人は春分や夏至や冬至、そして満月や新月のリズムに則って農作業や行事を行なってきました。
そこには、種まき、開花、収穫、熟成といった自然のリズムとピタッと一致した、美しくも合理的な生き方があります。
普段、私たちは、どこまで、こうした自然の流れや節目に沿った生き方をしているでしょうか?
病気にならず、健康長寿なまま、イキイキと生ききり、ある日、眠るように天に召される。
そのために一番大切なことは、人も自然界に存在する他の動植物と同様、自然に沿った生き方をすることです。
なので、この春分の日をスタートとして、是非、以下のような一年の流れをイメージしながら生活なさってくださいね。
春分 種まき
→ この一年に成し遂げたい目標を定める
そして、夏至に向かって足場固めの行動を起こす
夏至 開花
→ 行動を充実、発展させるため、より積極的に活動する
秋分 収穫
→ 自分で起こした行動に相応しい果実を、その成果として受け取る
冬至 熟成
→ 改めて自分を見つめ、新たな目標に向かった種作りのため、視野を広げ叡智を得る。
こうしたサイクルを意識して、一年を過ごすと「流れに乗った自分」を感じながらスムーズに達成感のある充実した日々を過ごせますヨ。
ハッキリとイメージできた目標は必ず実現します。
裏を返せば、決めた未来しか実現しません。
決めた未来に向かって、淡々とルーチンのように1日1日を大切に生き切る。
それを、一番私達に見せてくれたのが、まさにイチロー選手かも知れませんね。
イチロー選手、本当にお疲れ様でした。
では、今週もステキな週末を♡