「何でも食べて病気になる」という現実!?
医学が進歩しても何故病気が減らないのか
現在、ガンで死亡する日本人の数は、年間37万人以上で、死亡原因総数の28.5%で第1位です。(2016年人口動態調査 厚生労働省)次いで第2位が心疾患(同15.1%)、第3位が肺炎(同9.1%)、そして4位は脳血管疾患(同8.4%)となっています。いわゆる3大生活習慣病といわれる、ガン・心臓病・脳卒中を死因とする死亡総数は約68万人で約52%を占めています。特にガンは1981年以降に死因順位の第1位になってから、一貫して増加しています。因みに、1991年にはガンで亡くなる人は23万人でした。25年を経て、ガンで亡くなる人は年間で14万人も増加し、今や3.5人に一人がガンで死亡するというゆゆしき問題となっていいます。医療技術の進歩による早期発見がその原因の一つかもしれませんが、年々病人が増え続けていることは疑いのない事実です。