ふつう体質というものは遺伝によって決められており、変わることはないというのが一般的なとらえ方なのですが、はたしてそうでしょうか?
どうも現代医学においては、食べ物によって病気がなおるという食事療法をなかなか認めたがらないものです。要するに、「どんな食事をしても、病気になるひとはなるのだ」という姿勢が強いように思えます。確かに食事だけで病気が治れば、薬やオペが減ってそこに携わるビジネス的なマーケットは縮小するので、このことは現代の医療を取り巻く環境を考えると大変難しい問題提起なのかもしれません。