ガンは、敵ではなく戦う相手ではない!と
前回お話しさせていただきましたが、
では、どう向き合えば良いのでしょうか?
ご存知のとおり、健康な方でも毎日、5000個のガン細胞が体内で発生しています。
それでも免疫細胞が、毎日発生したガン細胞を5000個をからゼロに処分してくれるからガンを発症しないわけです。
先にお伝えした腸内での、善玉菌と悪玉菌の話もそうですが、
見方を変えれば、ガン細胞が日々生まれてくるお陰で
私たちの免疫細胞もサボらず仕事をしてくれるのです。
この世に悪が無くならないのは善を知るため
(本当は善悪なんて存在しませんが…)
光も、闇があるからこそ認識できるように、
この世は、全て陰陽混合のバランスで出来ています。
悪とか闇と言う言葉は正しいとは思いませんが、仮に闇としましょう。
そうした闇の存在を認め、その闇を利用してバランスを取るのが、宇宙の法則に則った、自らをゼロに置く理想的生き方なんですね。
闇のネガティブな面ばかりを見るのではなく、闇にもちゃんと存在価値があるので、
闇の役割や存在価値を認め、それを根絶させるのではなく、それを上手に使って、より光が輝くようバランスを取る。
それが、健康のみならず万事に通じる生き方の知恵です。
体内においてもネガティブな戦争反対運動をするのではなく、明るい平和活動をすればうまく回ります。
次回(最終回)は、そのバランスを取るための具体的方法について触れますネ。